2024.4.22【光の森】季節の色
私はお散歩が趣味なので家の近くをよく歩くのですが、季節ごとに見える風景の変化を楽しんでいます。
冬の間、冷たい銀灰色の空気をまとって何となくぼんやりとして見えていた風景も、春になると、草木や建物の輪郭がくっきりして、色彩もより鮮やかに見えるように感じます。
同じ道を歩いていても違う景色が見られるという贅沢は、やはり日本に四季があるからこそだと思います。
紅白の梅の花が春の訪れを告げ、色とりどりのチューリップ、桜の薄ピンクと菜の花の黄色で3月はカラフルに染まります。4月に入ると桜は満開から爽やかな緑の葉桜に移り、
その頃には鯉のぼりを飾るお家もちらほら見かけるようになります。
澄んだ空によく映える青や赤の鯉のぼりに、鮮やかな季節の到来を感じています。