職業準備性のピラミッド
皆さまは、職業準備性のピラミッドというものはご存じでしょうか?
職業準備性とは「就職するために必要な、働くことについての理解・生活習慣・作業遂行能力や対人関係のスキルなど基礎的な能力」のことを指します。
職業準備性には「①健康管理」「②日常生活管理」「③対人スキル」「④基本的労働習慣」「⑤職業適性」の5つの項目があります。
この能力をピラミッドの図で表したものが「職業準備性ピラミッド」です。
ピラミッドの一部分でも崩れると、一時的には大丈夫そうに見えてもどこかで支障が生じてしまいます。
例えば、適性のある職業就くことができ、作業能力が高くても、ピラミッドの底辺から順にしっかりと備わっていないと就労し続けることが難しくなります。
就労を目指されている方々には「働くために資格をとりたい。」と資格取得を目指しておられる方がいます。
実際には資格がなくても体調をしっかり整えられる方の方が安定して仕事を続けることが出来ています。
そんな不安や課題を少しでも解消し、就職してからも長く勤めることができるように支援することが、私たちの目指すところです。